ニュージーランド旅行記：2日目

旅行

ニュージーランド入国

長い空の旅の末、現地時間で朝7時半過ぎかな？ようやくニュージーランド第一の都市オークランドに着きました。人口は約138万人らしいです。ニュージーランドの全人口が約400万人(静岡県と同じくらいだそう)ですから3分の1がココに住んでるわけですねー。時差の方はサマータイム(10月初旬〜3月初旬)で日本時間プラス4時間です。冬はプラス3時間ね。
着いたはいいけど入国手続きの後、またすぐさま飛行機ですよ。今度はオークランドのある北島から南島のクライストチャーチへ。約1時間のフライトです。オークランドは6日目に戻ってきて観光のようなのでまたその時に。いやー、しかし飛行機乗りまくりだよな(^^;
それとは別にカルチャーショック(？)だったことが。香港からオークランドへ飛行機で来たんですけど、中国人すごいね〜。ここではあえて“文化の違い”という言葉を使いますが、日本人から見ればメチャクチャです。彼らの座席。食べ物や飲み物のゴミはそこら辺に放りっぱなしは当たり前で、新聞も広げられたまま足元でグッチャグッチャになってます。飛行機に搭乗する前に新聞とか雑誌とかヒマ潰しにどうぞー的な感じで置いてるじゃないですか、あの新聞です。自分の感覚だと喫茶店に置いてある雑誌等と同じで、次乗る人がまた見るんだと思って扱います。だから、アレを見ると何じゃこりゃ！？と思うわけですよ。降りるために出口に向かって通路を歩いてると、ホント中国人が座ってた席って一発で分かりますよ(笑)。ここに中国人が6人固まってたんだなーとかｗ

庭園の街クライストチャーチ

ひとまず飛行機の旅はここで終了。やっとこです。(^^;
クライストチャーチは、人口約30万人でニュージーランド第三の都市。南島では最大の都市です。緯度的に言えば北海道の札幌市と同じくらいの南緯約43度です。気候は湿気が少なく乾燥気味で、夏と冬の平均気温の差が10℃くらいです。北海道と同じくらいの緯度というわりに、この温暖な気候の原因は、ニュージーランドの周りを流れている暖流のおかげなんだとか。確かに北海道は親潮(千島海流)とリマン海流の2つの寒流が来てるわな。
さて、長いフライトを終えて一刻も早くホテルで一休みしたいところですがー、強行スケジュールな為、観光スタートです(^^;。空港からバスに乗り車窓観光です。
さすがガーデン・シティーと呼ばれるだけあって、どこの家の庭も綺麗なガーデニングが施されています。言い方が変だけど、住宅展示場っぽい。そう見えるくらいちゃんと綺麗にしてましたよ。庭に放置してある子供用自転車もわざと置いてんのかと思うくらい絵になってました。街全体が協力してるらしいです。
しばらくすると巨大な公園が。ハグレー公園という182ヘクタール(甲子園50個分らしい)もある、これまたちゃんと整備された公園です。オークランドとかでもそうらしいんですが、こういう公園を開拓の時期から大事にしてるそうですね〜。車窓からも街の人がランニングしたり寝転んだり思い思い楽しんでる姿が見えて、外国っぽいな！と思ったｗ
バスはその後、エイボン川に沿って第一次世界大戦の際に兵士達が家族と最後の別れを惜しんだ“追憶の橋”や南極点到達後遭難死したスコット記念像を見て周り、クライストチャーチ大聖堂のある大聖堂広場(カテドラルスクウェア)に。ここでバスを降り下車観光。ちょうどクリスマスの時期だったので大聖堂にはクリスマスの飾り付けがされてました。と、言っても日本みたいにキラキラではなく、キリスト誕生シーンの人形が飾られてるだけですが。1904年完成した高さ63mゴシック様式の教会です。ちなみに中に入るには入場料がいるとかで、外観だけでした(^^;。中は普通らしい。その後、大聖堂広場の横にある店でニュージーランドドルに両替。とりあえず2万円分。30分ほど自由時間の後、昼食へ。ここから歩いて5分弱のエイボン川畔にある店でバイキング。
昼食後、エイボン川上流にあるモナ・ベイル庭園を散歩。モナ・ベイル邸はビクトリア調の邸宅で、今その家自体はレストランになってました。しっかし歩く途中、川を挟んで反対側にある庭も綺麗だったなー。確か何かの賞を取ったとか言ってたけど、確かに取れるわってくらい絵に描いたような庭でした。
そしてホテルへ。長かったー！時差とかあって実際何時間ベッドで寝てないか知らないけど、かなり長かったよなー。夕食はホテルのレストランでバイキングでした。ターキー食った。
疲れたし明日も早いから、さっさと寝ようと思うのですが、午後8時半でも普通に外が明るいです。北海道行ったことないけど、夏はこんな感じなのかな？午後9時半前くらいがようやく夕方って感じです。この分じゃ朝日が昇るのも早いんだろうなー。
話と全然関係ないけど、クライストチャーチ(Christchurch)を略すと“CHCH”らしい。

ニュージーランドでのタバコ事情

2004年12月10日から公共の建物の中での喫煙が新禁煙法の施行により禁止されています。なので空港や病院はもちろんのこと、レストランでもバーでもホテルの自室でもダメです。蛍族になりましょう(^^;。大抵、外に灰皿が置いてますんで、そこで吸うことになります。建物の中じゃなきゃいいので、そこまで行くのが面倒な人は、外へ出て携帯灰皿持参で吸ってますねー。